十津川キャンプ 〜リベンジ編〜 2日目

厳密には、1日目の夜〜となりますよ。


21時過ぎに寝るしかないというのに、ぶっちゃけ眠くない状態。
キューブではN氏がすでにくたばってましたが、寝る場所はキューブとなっているんで、ワタクシも寝る努力。

いくら山の中で夜だといっても、暑いものは暑い。
特に、昼間にあんだけ日焼けしているんで、体が火照りまくって暑さ倍増なのです。
でも21時をすぎると車のエンジンなんかも切らないといけないので、クーラーは使えません。
なので、窓全開、ドア全開で寝てました。
こうしたら風通しもよくなって、それなりに涼しいんですよ?

もちろん、この間もキューブの後方に張ったテントの中からは

アヴェ氏の唸り声が絶え間なく聞こえてたわけですが。

悪酔いしすぎw


しばらくすると、アヴェ氏がテントから出てきて

暑くて寝れん。

と、言い出して、カプに入り込みました。
あの車で寝れる人は、ワタクシを除いてあんまりいないと思ったんだけどなぁ・・・
ウーファーを付けた後なんか、アヴェ氏本人が
「乗りたくねぇ・・・」
とか言ってたぐらいです。

まぁその本人が自ら進んで助手席に座って寝てたわけですがねw
とりあえず密閉空間では暑いだろうと思って、窓だけ全開にしておき、ワタクシもキューブに戻りました。


いつの間にか眠っていて、ふと目が覚めたんですよ。
どうやら横のN氏も目覚めたようで、時間を確認。


0:00付近。


結構ガッツリと寝た気分なんですが、実際にはまさかの3時間程度。

いや、それよりも

後6時間も寝れる気がしないw

だって、この時点でめちゃめちゃ気分スッキリなんですよ?
横のN氏も気分回復な状態なんですよ?
こんな状態から後6時間ほど寝ろとか・・・
なかなかに厳しいぜ・・・

しかし無駄話をしているうちに、だんだんN氏の反応も鈍くなってきます。
たしか2時前ぐらいだったと思います。
そこでワタクシももう一度寝る努力をしたわけです。

しかしそんな眠りを妨げる騒音が・・・

そう、アヴェ氏のイビキです。

だが、よく考えてみてください。
アヴェ氏はカプで寝ているわけです。
ワタクシはキューブです。

いくら窓が全開だからと言っても

まさか車間が空いてても聞こえるとはw

あんなんが隣だったら間違いなく寝れねぇw


そんなイビキを聞きながらも、いつの間にか寝てたわけなんですが・・・


ふと目が覚めたのが雨の音。
とりあえずドアを閉めて、窓もバイザーの部分まで閉めます。
そして何よりも優先したのが

カプチーノの窓。

アヴェ氏のために開けてたものの、あの車はオープンカーなんで、バイザーがありません。
全閉せざるを得ないわけです。

しかし中を覗いて見ると、アヴェ氏の姿が見当たりません。
トイレかな?
とりあえず雨が入ってきたらヤなので、窓を全閉。

その後はキューブに戻って睡眠。


さらに明朝。
雨がよりいっそう強くなり、どう考えてもココでは何もできないぐらい。
実は前日の晩飯の時、「明日の朝にヤキソバ食うか!」とか言ってたんですよ。

それどこらじゃない雨の量。

まず、炭に火が灯らないでしょう。
さらに雷まで鳴り出す始末。

結局、ヤキソバは不可能ってことで、朝飯はN氏が食料調達の時に買ったお菓子少量となりました。

朝のテンション


N氏もアヴェ氏も、酔いは覚めてたようなんで、そこは何より。


とりあえずテントを片付けなければならないんですが、如何せん、この雨。
コレでは外に出ようがありません。
なので、一応9時まで待ってみて、それでも強ければ強行ということになりました。

9時前になると、奇跡的に雨が小雨程度になったので、この隙に一気にテントを片付けます。
さらにゴミも分別して、キャンプ場入り口付近のゴミ捨て場にもって行きます。

で、帰ってきたときに気付きました。

ゴミを捨てに行く前、確かトランク開けて靴下探してたな・・・
でもなかなか見つからんかったから、諦めてトランク閉めたな・・・
鍵・・・
ドコだっけ・・・


まさかのトランクにINキー。

コレは正直ヤバイ。
カプチーノは特殊な車で、車内からトランクが開けれません。
トランクを開ける方法はキーのみ。
しかしそのキーがトランクの中に置き去り状態。

完全なハマリ状態です。

キーがなけりゃ車は動かない。
しかしそのキーはトランクの中。
トランクを開けるにはキーが必要。
しかも場所が十津川のキャンプ場。

本気で帰れません。

そこでN氏が「JAFるしかないな」と提案しまして。
N氏はJAF会員ということで、JAFってもらいました。

場所が場所だし、車の種類もアレなんで、来るまでに約2時間ほどかかるとか。
じゃあ2時間あるんだし、とりあえずその辺にある喫茶店で軽食でも取りましょう。

キューブで少し走ったところにあった喫茶店に入ります。

メニューにあった「軽食(クロワッサンセット)」をチョイス。

意外においしい


コレを食べながら、無駄話で時間を稼ぎます。

時間も残り約30分ほどとなったところで、キャンプ場に戻ります。

しばらくすると、JAFから電話があり、JAFカーも登場。
ピッキング作業が始まります。

30分経過・・・

1時間経過・・・・・・

1時間半経過・・・・・・・・・


長すぎね?

ちょっと時間かかりすぎな気が・・・


約2時間後、ようやくトランク開放です。
そしてそうやく帰宅可能というわけです。

もちろん帰りも、あの無線機が活躍。
無駄話をしながら帰りました。
R168の途中、「あの場所」へ寄り道。
そう、前回、男3人で流れ星を見てしまった「星の国」。
一応道の駅なんで、休憩には丁度いいのです。
ここで昼飯と行きましょう。

ハンバーグ定食


正直言って、美味かった。
と、満足してたそのとき!

向かいに座って食ってたアヴェ氏が

味噌汁をひっくり返す。

ほんとにマサカの行動ですよw
昨日の悪酔いといい、イビキといい、味噌汁といい、いいとこ無いぜw

飯を食った後は、大阪へ向かって一直線。
帰りのルートは行きと違い、雨が降っているということで、安全な遠回りルートで帰ります。

しかし、橋本へ近付くにつれて
鬼のような雨。

ほんと、前見えねぇよw

とはいえ、基本的に山道ではないので、ラクショウで地元まで戻りました。

「旅の最後はG」と相場は決まっていまして。
帰りはもちろん、ガストへ直行です。

時間もそれなりの時間なんで、ココで晩飯を食って帰ります。

旅のお約束。


ここでマッタリダベるってのもよかったんですが、トークの内容に火がついちゃいまして。
「帰ってネトゲだなw」という、正に廃人思考全開で帰りました。


駐車場について、まずしたことは、走行距離の撮影。

157キロ


まぁ十津川までだし、ただ往復しただけだしね。


と、こんな感じで十津川キャンプは終了しました。

今回のキャンプで色々と解りましたね。

やはり車は2台必要。
泳ぐのならば、日焼け止めは必須。
酒は飲んでも飲まれるな。

最後のヤツは、ワタクシ以外の2人に対してですがねw


次はもっと激しい料理をしたいですね。
何より、天気がいいときに行きたいもんです。



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