放浪の旅・京都編その3

眠って起きて帰ってくる第3部。
それだけなのに、内容が濃いかも。


結果・単なる小旅行

眠りましたとも。
かなり眠かったもんですから。
目覚めたのは16時過ぎ。
予定通りといえば予定通りの時間かもしれません。
とりあえず起きた後にやることは、風呂です。
近くで寝てたN氏と共に服を脱ぎ捨てて風呂場へGO。

風呂場自体は、普通の室内温泉みたいな構造で、サウナがあったりもしました。

そしてアヴェ氏が居たりもしました。

当然のごとく、起きてからというもの、アヴェ氏を完璧に放置して風呂場にきたので、所在不明だったんですが・・・
まさか寝坊・遅刻魔に先を越されているとは思いもしなかったですね。

とりあえず自宅では無いということで、頭洗うときも体洗うときもシャワー出しっぱなし。
シャンプーもボディーソープもガンガン使いまくる邪道っぷり。
おかげでかなりさっぱりしました。

さっぱりした後は入浴です。
その時向こうから歩いてきたアヴェ氏を見て絶句。

まぁ彼の体型は言うに及ばず「巨」です。
腹を正面から見たことはありますが、全体図を見ての感想は

瓢箪

ですね。

超適当に、その図をペイントで描いてみました。

ある意味ボンキュボン


かなり解りにくい図ではあるんですが、大体こんな感じです。
とにかく腹の出方がヤバイ。
横にも前にも。

んで、ワタクシの腹は基本的にカニ状態で、N氏はアヴェ氏を少しスマートにした感じです。

彼には何回も言ってるんですが

こんな腹でよく海やらプールやら行こうと言えるな・・・

改めてそう思いましたよ。
ツレがコレってだけでも、結構ダメージですよ?

ショッキング映像を目の当たりにして、風呂から出ます。
するとデジタルの体重計が置いてました。

準備いいですね。

「量れ」と言ってるようなもんですよ。
とりあえず体拭いて、最低限の装備をした後に量りました。

ワタクシは家で服付きで量ったときは、アナログで大体50Kgぐらいです。
誤差は±2Kgほど。

ではデジタルで風呂上りで服無しの場合はどうなのか?

48Kg

正確には48.ちょいです。
ってことは何か?
いつも着ている服は1.5Kgほどあるってのか?
確かにあのズボンは妙に重いけど・・・

で、大注目もアヴェ氏。


74.1Kg

さすが瓢箪。
75Kgは目の前だ!

80Kgも夢じゃないぜ!

てか、毎週ホボ同じ量の運動をしてるのにこれだけの差ってのはなぁ・・・
まぁ身長の差とかもあるんでしょうけど、70オーバーってのはなぁ・・・
ホント、写真が無いのが残念でなりませんね。


風呂ってスッキリしたところで、ホテルともおさらば。
まず最初にしておきたいのが「お土産の調達」。
京都といえば「八橋」とか「おたべ」ですよね?
生の方の「おたべ」が実はかなり好きなんですよ。
個人的にですけど。
コレは買って帰らねば悔いが残ります。

朝に八坂神社に行った時に、近くにその店があったのをチェックしておりまして。
まずはソコで向かってDIO様全開。

しかし夕方〜夜にかけて、異常なまでの車と人の量。
さすが3連休真っ最中と言ったところでしょうか。
全然進めん。

しかも一方通行が多かったりしてややこしい。
しかしそこは原付。
信号待ちの車の横をスイスイ素通りして、大幅ショートカット。
おかげで目的地に到着。

ふとみてみると、八坂神社がライトアップされてました。
せっかくだから写真撮っちゃえ。

歩道から強引に。


今の我々は観光人全開ですよ。

そんで目的のブツを手に入れたわけですが、問題はここから。
この後の予定が1つしかありません。
しかし時間がまだまだありすぎて、すぐに行くのはもったいない。

となれば、我々の力が発揮できる「彷徨い観光」しかありません。
※彷徨い観光:あても無く、目的も無く、彷徨いながら場所を見つける観光方法。

道なりにDIO様を走らせていると、なんか見覚えのあるものが・・・
な〜んか見たことがあるんだよなぁ・・・

あのデカイ鳥居。

そう、見覚えがありすぎる鳥居を発見しました。

ココは!

少数部隊で京都遠征に来たときの会場じゃないか!

05年の2月、詳細は成長記録のLv7!
36さんがまさかの電撃参戦をした、あの会場だ!
まさかこんなところに来ていたとは・・・
でもせっかくなんで、「あの」会館の駐車場にバイクを止めて、鳥居まで行きましょう。

真っ暗ですけどね。


もっと明るい時間帯だったら鳥居の全体も撮れたと思うんですけどね。
今の時間帯では、コレが精一杯。

本来ならこんな感じです。

遠征時の使いまわし。


懐かしの対面を果たしたところで、さらに歩き進みます。
すると今度は平安神宮が見えてきました。
ここでも歩道から写真を。

夜景モードはテブレがヒドイ。


そしてアヴェ氏が気付きました。

「まだ「ガッシン」やってないやん!」

そうなんです。
ホテルでガッシンを忘れてまして・・・
だから外で歩道のすぐ横で道路の真横にもかかわらず

どこでもやるぞ!アホが!


とにかく置く場所を探しましたね。
まさか他人に撮ってもらうとか出来ませんから・・・
普通に撮ってもらうのとはワケが違いますからね!

まぁ「アホが!」って言ってるヤツらが一番アホなんですけどねw

そして偶然が生んだ怪奇(?)写真。

幽体離脱。


完全に体が透けちゃってますね・・・
N氏が違う世界に行きかけた瞬間です。

さらにソレを発展させた写真。

不思議な身のかろやかさを体得。


人間というのは修行次第でこういう不思議な見軽やかさを体得できるのか。

2人はあっという間にダイアーさんに追いつきました。


さらにアヴェ氏はレベルを上げます。

デンジャラス・ボム!(仮)


なんと彼は幽波紋(スタンド)を出すことにも成功!
一気に承太郎にも追いつきました。
ちなみに、スタンドの能力は未知数ですw


本当は「心霊」として撮ったんですけど、ジョジョネタで通ってきてるのでスタンドに変更しました。


人前でネタも収集できたことだし、別の場所を当たりましょう。

と、その前に腹もそろそろイイ感じ。
時間も飯時です。
ちなみに、晩飯はもう来る前から決めてました。
「晩飯は天一」だと。
どうやら京都には天一の本店があるようなので、是非食っておきたいわけです。
ラーメン好きとしてね。
ココは外せないでしょう。

ぶっとばして、一気に天一まで来ました。
さすがに時間帯も関係して、外まで人が並んでます。
しかしココまで来て諦めるわけにはいきません。
なんせ狭山でさんざんお世話になった天一のしかも本店。
食わずにはいられない!

つーわけで、並んで食いました。

本店の味は狭山に比べてちょっと薄め。
忙しい時間帯だったからかもしれませんが。

しかしココは本店。
いいアイテムが標準装備です。

ソレは「ラーメンのタレ」と書かれた液体。
ちょいと舐めてみたところ、濃い味がしたので、コレで微調整しろってことでしょう。

ワタクシは基本通りに、レンゲにタレを入れて、ちょっとずつ混ぜていき微調整をします。

アヴェ氏とN氏は

直接ドボドボ。

どう考えても入れすぎなほど入れてました・・・
その結果、横から

「辛!」

の声が。

まぁ当然ですわな。

結局のところ、ワタクシだけがおいしく本店の味を味わえたということです。

そうそう、帰る前にコレを撮っておきましょう。

天一総本店



後は大阪に戻るだけなんですが、やはり山道が走りたい。
という願望で、無理やり進路変更。

「京都から奈良に出て、生駒山を通って帰ろう」

という、最後にバカ本領を発揮。

帰り道はごくごく普通に走ってましたが、標識に「清水寺」とか書かれてたら行くしかないですよね?

アレ?


普通すぎだった・・・

ちょっとは期待してたんですけどね・・・
あまりにも普通すぎてネタにもなんにもならんかったよ・・・

清水寺を諦めてそのまま帰り道を探します。
途中脇道に入ると、京都タワーがよく見えました。

夜のタワー


前回の遠征時には昼のタワーだったので、今回は夜。

さて、後はマジで帰るだけ。
とにかく生駒を目指して走ります。
しかし生駒に近づくにつれて、だんだん怪しい道が続くようになりました。
地図では小学校の横を走り抜けるようなんですが、その道は

関係者以外立ち入り禁止

とかになってたり、ちょっと遠回りで行こうと思うにも

謎の超オフロードに出たり。

しかも行き止まり。

ココにきて本来の冒険チックになってきた感じがします。
とにかく道はさぐりながら走ることにしました。
今回は時間的にも場所的にも、ガソリンを気にする必要性はまったくの皆無ですので。

しかし結局生駒に行くことは出来ずに、諦めて普通に道を走っているときでした。
標識に

清竜峠

という文字が。

コレは行かずにはいられない。
リアル峠キタコレ!な感じです。
某公道最速漫画の影響で、ワタクシとN氏は峠という言葉に反応してしまいました。
そして峠を登りはじめて数個目のカーブでガードレールの外に退避します。
後ろから明らかにオカシイ車が来てたので。

それからまもなく、上からも下からも、まずハザードをつけたバイクが走り抜けます。

その後、下から「ギョワー」な音が聞こえてきました。
直後、ハイスピードで1台登っていきました。
それをきっかけに、上からも下からもハイスピードでガンガン走ってくる。

激アツ!

ワタクシのテンション上がりっぱなし!

たまにグリップ走行で音鳴らして走ってたり、ハチロクが走ってたり。
普通にギャラリーしてましたよ。

リアル峠もリアル走り屋も満喫したので、もう帰りましょう。

道も無かったので、結局同じ道で帰る事になりました。
そうそう、途中のコンビニで補給するのもわすれません。
なんせ夜はまだまだ長いですから・・・

栄養補給の定番アイテム


補給後はひたすらに走り抜けます。
もうとっくに大阪府に入ってますよ。
冒険もクソも無かった感じ。

しかしまだイベントは残っています。
そう、こういった帰りに行くところは1つ。

恐怖のガストデスヨ。

しかも今回はいつもの狭山店ではなくて、松原南店。
理由は「ドリンクバーに狭山には無いボタンがあったから」。
恐怖の理由もココにありますね。

中に入るなり、まずは普通に晩飯を食います。
そして地獄のドリンクバータイム。

ココにはいつもの「リンス」以外に「冷水」「炭酸水」「シロップ」という凶悪3ボタンが完備。

使わないわけが無い。

せっかくあるんだしねえ?

まずはシロップ初体験のN氏に「シロップの抵抗」を体験してもらいました。
そして超甘甘ドリンクを飲んでもらいました。

いつもの破壊力を数倍にしたダメージ。

何回も飲むと生命の危機すら感じられる。
かなりヤバめです。

こんな調子でいつものように閉店まで居座ってました。
それから各自帰宅して睡眠というわけです。


とにかく今回のは、完全に単なる「小旅行」。
全然ネタも収穫できず、前回のような「旅」とかいう気配はありませんでしたね。
場所も近すぎるし。
どうやら我々は事前に計画を立てると失敗するようですね。
やはり無謀、無計画、ノープランが一番合っているってことですよ。

これから寒いシーズンに入りますので、しばらく旅っぽいのは無いと思いますが、初心に戻って冒険ぐらいならありそう。
まぁそれぐらいしか出来ませんね。
寒いし。

次に期待しててくださいな。



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